ドラゴンボールZ 超究極武闘伝

ドラゴンボールZ 超究極武闘伝

『ドラゴンボールZ 超究極武闘伝』（英名：Dragon Ball Z: Extreme Butoden）は、2015年6月11日にバンダイナムコエンターテインメントから発売されたニンテンドー3DS向けの2D対戦格闘ゲームです。このゲームは、アークシステムワークスが開発を担当し、すべての世代のファンを魅了する要素が散りばめられています。

ゲームの特徴

本作は、『ドラゴンボール』シリーズのキャラクターを使用して行う多彩なバトルが特徴で、エントリーキャラクターはバトルキャラとアシスタントキャラを含めると100人以上が登場します。キャッチコピーとして「オラより強ぇ奴は誰だ!!」「空前絶後の2D対戦アクション」が掲げられており、これまでに様々な格闘ゲームがリリースされてきた中でも、特に注目される内容となっています。

ゲームモード

ゲームにはいくつかのモードが用意されており、シングルプレイ向けのZストーリーモードでは、異なるシナリオを楽しむことができます。また、プレイヤーは摩訶不思議アドベンチャーに挑戦することで、さまざまなミッションをクリアし、アイテムやZアシストキャラクターを入手することが可能です。非常にやりごたえのある「超究極天下一武道会」モードは、クリアすることで解放され、ここではより難易度の高いバトルを楽しむことができます。

バトルシステム

ゲームのバトルシステムはさまざまな要素で構成されています。基本的に、プレイヤーはバトル中に自分のキャラクターを交代させたり、Zアシストキャラクターを使用してサポートを受けたりすることができます。気ゲージの管理も重要で、必殺技を使用するためにこれを消費します。また、プレイヤーが体力が50％を切ると覚醒状態になり、必殺技が強化されるなど、戦略的な要素が盛り込まれています。

登場キャラクター

多数のキャラクターが使用可能で、豊富な声優陣がそれぞれのキャラに命を吹き込んでいます。主なバトルキャラクターには孫悟空、ベジータ、孫悟飯、ピッコロなどがいます。Zアシストキャラクターにはカリン様やデンデなどもあり、これらのキャラクターは戦闘において独自の効果を持っています。

アップデートとダウンロードコンテンツ

リリース後には、追加のダウンロードコンテンツを通じて新キャラクターやコンテンツの提供が行われ、常にプレイヤーの興味を引きつける内容が更新されています。特にインターネットに接続することで得られる追加キャラクターがあるため、ファンには嬉しい要素となっています。

プロモーションと体験版

発売当初から多くのプロモーションが行われており、ニンテンドーeショップでは無料体験版のダウンロードも可能です。この体験版では、特定のキャラクターを使用できる戦闘条件が設定されており、本作の魅力を手軽に体験できる方式を取っています。

売上

発売初週には約74,000本を販売し、日本国内のランキングで2位を記録するなど、多くの支持を集めました。また、2015年12月までに出荷本数は18万本に達するなど、高い人気がうかがえます。

このように、『ドラゴンボールZ 超究極武闘伝』は多くのプレイヤーに愛される要素が揃ったゲームで、シンプルながら奥深い格闘経験を提供しています。

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